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子猫の育て方

子猫の育て方出生から3週間までの子猫を新生児といい、この時期の死亡率は育つ環境によりますが約20%にもなります。母猫に十分な伝染病の抗体があれば、子猫が母乳を飲むことによって、母猫から免疫体を受け継ぐことができます。このため丈夫な子猫を育てるには、母猫の健康が大切になります。

もし、母猫が子猫を育てられない状態になったとき、また捨てられた子猫を拾ってきたとき、飼い主が子猫の面倒をみなければなりません。

子猫の面倒をみるときは、室温を30度程度に保ってください。そしてミルクは動物用の哺乳ビンで猫用ミルクを与えます。ミルクの温度は38度程度にあたためて与えてください。

また、新生児は自分で排便・排泄ができません。母猫がいる場合は母猫が新生児の体をなめてあげることで、うまく排泄するこができますが、母猫がいない場合は、ティッシュペーパーなどで肛門などをやさしく刺激し、排泄をうながしてあげましょう。

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