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出産

猫が妊娠したら、病院に入院させて分娩させるのか、自宅で分娩させるのかはっきりさせておくことです。

基本的に猫のお産は犬に比べれば楽で、難産、帝王切開も少なくなっております。状況が許せば、猫にとって環境がなれていること、家族が生命の誕生を体験できること、等から自宅分娩の方がおすすめします。
ただし、いざという時のためにかかりつけのお医者さんとの連携が必要です。

自宅分娩の場合、猫の出産は約9週間程度ですから、出産予定日の2週間程度前になったら産室の準備をしましょう。産室としては段ボール箱或いは木箱で、猫がゆったりと横になれて、食器が置けるスペースのものが必要です。また、中にはタオル、敷物などを入れて休ませてあげます。

猫は分娩が近づくと、食欲がなくなる、体温が下がる、おちつきがなくなる、などがみられます。分娩は普通、夜半から夜明けにかけてが多いようです。

お産ということで母猫もやはり不安ですから、そうした不安を少しでもやわらげるために、母猫のそばにいてお腹をさすってあげたり、頭をなでてあげましょう。

産後、母猫は子猫が気になって外に出たがりません。こんなときは、時を見計らって上手に母猫を誘い出し、床を取り替えてあげましょう。

このとき、子猫に異常がないかどうかよくチェックすることが大切です。

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