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歯周病

猫の歯を支える組織のうち、歯肉にだけ炎症が生じる場合を歯肉炎、歯肉から歯根膜や歯槽骨にまで破壊が及ぶ病気を歯周炎を呼び、猫の歯の表面に蓄積された歯垢中の細菌の増殖が原因となります。

猫が歯周炎になると、歯肉が腫れて出血していたり、よだれが多く出たり、口臭がきつくなったりします。
そして、歯垢中の細菌が破壊された組織中の血管内に落ちて全身が敗血症という全身感染症を引き起こし、猫の肝臓や心臓、腎臓にまで影響を及ぼします。

そのため、猫が小さなころから歯磨きを始めることが大切です。また、定期的に病院に行って検査し、歯垢や歯石の除去、必要があれば、歯の治療を行うこと猫にとって必要です。

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